尻の流れを遮って投下。

【前提】
私子は小さな会社の総務担当。 会社の社長と同姓だが、ただの偶然であり血縁関係ではない。
従業員募集の際には人事担当者として窓口になるが、実際の選考にはなんら関与していない。

【本筋】
先月、従業員募集をかけたところ、応募が殺到した。
で、一次面接者の中にロミ男がいた。
面接の結果、ロミ男は落ちた。
その通知を出した数日後、見知らぬアドレスからメールが会社の私子アドレスに届いた。
(※私子アドレスは求人の連絡先として公開している)

「私子さんへ

君の気持ちは受け取りました。
他の応募者の手前、形式上の書類を出さねばならないことはちゃんとわかっています。
それでは、改めてのご連絡をお待ちしてます。

ロミ男」