こんな感じのことを一気にだーっと言ってみたら、トメ姉夫婦目が点。
それでもトメ姉はめげずに
「嫁子ちゃんの言う難しいことは解らないけど、今度の勉強会にはね
すごい人が来るのよ?その人はね・・・」
「えっ?!その人って頭蓋骨大きいんですか?普通サイズなんですか?
えぇ〜それで本当にすごいんですかぁ?バッハの頭は大きかったんですよ。
側頭葉が大きいからあれだけの音楽が作れたんですって!」
と、トメ姉夫婦がいつもの宗教話をするたびに「そういえば〜」「萌教的には〜」
と前置きして、とにかくトメ姉とトメ姉夫の話の腰を折って
裸のシェフとかリードシクティスとか青鼻トナカイとかの話とか
自分が萌まくってることについて3時間ほど一方的な話をしてあげた。
最後は「嫁子ちゃんがそんなにそれを信じてるなら、
もう××の話はしないほうがいいみたいね」
ってがっかりしてトメ姉夫婦は帰っていった。
ウトメは喜んで今夜はお寿司をおごってくれるそうだし、
夫からも感謝された。(けどかなりひかれた)
普段は自分でも何かの病気か、夫も呆れるくらい話題が飛びまくる人間なので
自分の馬鹿具合が役に立ってちょっと良かった。