ちょっと話が食い違っているようなので、言い直します。

PGPの公開鍵を公開鍵サーバに登録するとき、
これまで私が見たことのあるサーバは、鍵のデータを送れば
そのまま受け取ってました。

で、JPNICのサーバのFAQには、こんなことが書いてあります。

[Q4] 誰かが偽って私のふりをして鍵サーバに登録しました。削除してください。
[A] 秘密鍵を紛失したことと同様に秘密鍵を保持していない以上、鍵所有者で
ある証明が不可能なので削除を行いません。 また、仮になんらかの方法で証明
しても、pgp.nic.ad.jpから既に、世界中の公開鍵サーバに配布されています。
たとえpgp.nic.ad.jpから削除しても他のサーバ上には残ります。

つまり、公開鍵サーバに置いてある鍵は、
別の何らかの方法で確認しなければ信用の置けるものではないわけです。
その「何らかの方法」が取れるような状況であれば、
そもそもその方法で公開鍵自体も入手できるのではないか?
というのが、前述の、現状の公開鍵サーバの存在意義に対する疑問です。