>>975
勘定系システムは、9割方メインフレームで動いているっていう事実を示しただけ。
大手都市銀行は、見れば分かるように、メインフレームorUNIX。
都市銀行でも、メインフレームのほうが多いのが現状。
Windows が Linux より 10年近く先行しているとは言っても、
デスクトップ分野みたいに 8割9割を独占しているわけじゃなくて、
日本の勘定系システムでは、逆に9割強がメインフレームなんだから、
linux が windows に対して逆転しやすい状況にあるってこと。

それと、大和ネクスト銀行のLinux 採用は、結構デカイよ。
今後、大手証券会社がネット銀行をもつ時に参考になるから。
ネット専用銀行系は、linux系が増えるだろうね。

ちなみに、メインフレーム→Linux 移行 (言葉足らずだったかもしれないが、
Windows より Linux への移行が起こりやすい、という意味)の根拠は、
1.証券取引所で、メインフレーム→Linux への移行が実際に起った。
2.大手は、IBM系メインフレームを多く採用しているので、Linux と親和性が非常に高い。
3.メインフレーム向けに開発されているパッケージは、Unix,Linux系の方がサポートされやすい。
という事実等が根拠。

特に、最近のIBM系だと、Linux on System z や Linux on z/VM 等といった
選択肢も出てくるし。

例えば下の事例見れば、IBM系メインフレームとLinux が相性がいいという話が少し分かるかも?
みずほ銀行が語る、Linux搭載メインフレームによる基幹システム統合の“実際”
「次のフェーズでカギとなるのはLinuxと仮想化技術」
http://www.computerworld.jp/topics/osst/110209.html