簡単でしょ。
一般人が、HDDレコーダーを使うのに、内部の制御ソフトのことまで気にしないよね。
せいぜい、不具合対策でアップデートできる機器なら、必要な時に説明書とにらめっこするくらいで。
DVD鑑賞するならソフト買ってきて突っ込んだら見れるし、録画したいなら説明書を見て、録画の仕方だけ覚えりゃいい。
Windowsは、ただ単に使うだけなら、大体そのレベルに達してるんだよ。
もちろん、システムに不具合でも出たら、システムについて知らないと、どうにもならんのだけども、使うだけならとりあえず使えるわけだ。
セットアップしてアプリをインスコすればOK。

Linuxは、OSのセットアップはまだしも、アプリのセットアップで、内部の制御ソフト自体に関するスキルを未だに要求するわけだ。
やれCUIで操作しろだの、ビルド環境やライブラリがどうのだの、そんなもん一般人が知るかよって。
だから、大概のディストリでは、デフォルトインストールだと全部込みで入れたりするわけだが、それだと不要なアプリまで入れられてしまうわけだろ。
Linuxユーザーって、Windowsは肥大化してるとか効率悪いと非難するのに、こういうとこは都合よく無視するわけだ。
不要なら消せばいいじゃねえかって?
一般人には、その不要なアプリをどうやって消すかどころか、そもそも不要なのが何か分からないんだよと。
そりゃ、流行らないのは当然だろう。