93年当時はWin3.1の時代だから、まあそのうち何とかなるんじゃね?って感じだったな
OS/2上だと素のWin3.1より安定してWin16アプリが動いてたくらいだし

逆に、Win95の登場以降はWineは暫くネタ扱いだったな
そのまま20世紀が終わるくらいまでずっとキワモノ扱いだった

CPUがGHzを超えてメモリも256〜512MBくらい当たり前になったあたりで
小規模なWin32アプリなら案外いけるかもなあという感じになったが、
それもすぐに面倒だからWinアプリが使いたければ仮想PCでいいよって感じになって

PicasaやGoogle Earthをx86系Linux環境で動作させるために、という名目で
Googleが支援を始めたのが、完全に転機だったね
ああ、これはGoogleがMSを潰す道具の一つにするつもりだな、と