「行ってはいけない」大学院について一般論を述べる。
偏差値だけで大学院を決めてはいけないが、偏差値の低い大学を敢えて選ぶ必要もない。
特に、中小私立大学の中にはとんでもない経営をしているところがあるからだ。
東北文化学園大学は氷山の一角である。
敢えてどこの大学とは言わないが、某大学の理事長はモト引きこもりで、精神病院入院歴もあるという。
その反動で猜疑心が強く、権力欲だけ旺盛で、
父親の後を継いで実権を握ってからは、その大学の経営を迷走させ続けているという。
教職員は恐怖政治に怯え、できる人間はみんな脱出を図っている。この春にも教員の1割が辞めた。
当然、教育内容も低下しているという。このご時世に学費値上げをして、しかも授業科目数は減らしている。
学生の間にも不満が高まっているらしい。
そういう大学の大学院に行っても実のある教育は受けられないし、出ても社会的評価はゼロに等しいから、
十分評判を調べ、注意して行くことだ。
一般論として言うと、小規模な同族経営の大学はやめておいたほうがいいだろう。
創業者が頑張っているところはともかく、二代目・三代目がやっているところは極めて危険である。
少子化に直面した現代の学校経営は血縁主義でやれるようなものではない。時間の問題で淘汰されることになる。
規模が大きければそれなりに人材もいるが、小規模大学の場合、人材そのものに限界があるのだ。