SRS能力開発法について
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0613名無し生涯学習
05/01/29 03:33:11もちろん、町に張られる「下手人を捕らえたものには褒美がウンヌン」みたいな文章くらいは、
読めたかもしれませんが、標識や立て札は書物では無いですから、
視覚野による言語処理をするキッカケになりうるような文章量、
バリエーションは、無かったでしょう。、
つまり、字は読めない(=視覚野による言語処理をするチャンスが無かった、少なかった)
が、声での会話は出来た(=この永い歴史が、音の読書の原因である。
科学的根拠は無いが、後天的に植えつけられる小学校での音読教育よりも、
こちらのDNAレベル、歴史の重みによる影響のほうが、大きい気が、個人的にはします。
音読教育が良い悪いの問題ではなく、音読と視覚野による読書(=光の読書)の長所と短所などが、
教育現場であまり真剣に議論されないのも、
国民の大多数であった農民などの遺伝子を引き継ぐ我々の先祖の手に、書物が普及し、
かつそれが読めるようになる前までの、永い永い音読の歴史が、影響してる気がします。
字が読めないが、村人と会話を交わし、農作業をしながら言語による歌を歌う、
そんな農民の遺伝子が、縄文時代くらいから考えれば、それこそ何千年かをかけて、
色濃く受け継がれているわけです。
ですから、我々のDNAとしては、そもそも、視覚野で認識する書物の文字よりも、
知人との会話や、歌のほうが、なじみが深いと言えるのではないでしょうか。
それが根深いこだわり、しがらみになってる気がします。
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています