過労死

**cdd** · 2001/05/17(木) 23:21

「17歳の過労死」
　受験競争の激化はとどまるところを知らず、むしろ以前よりもひどくなっている。
　バブル崩壊後の長引く不況の影響もあり、自分の子供だけは解雇や失業の地獄を体験しないようにと、低年齢の時期から過酷なハードスケジュールで、塾やお稽古ごとに多忙だ。
　17歳で突然死するというケースが出ている。過労死のような状態で、慢性的な睡眠不足に長期間の緊張を強いて、自律神経失調症になってしまう例もある。
　努力も大切だが、限界というものがある。人間は機械ではない。
　どうしても合格しなければならない試験や、通過せねばならない関門はあるが、あまりに自分の体を酷使すればそれは自殺と同じことになる。
　17歳で過労死というのはあまりにもひどい話だ。これは日本の愚かな受験競争システムを野放しにしてきた政治家や役人の責任であるが、国民ももっと考えるべきことだ。
　受験競争に勝ち抜いて、優雅なエリートコースに乗り、上流階級の生活を送ろうというのだろうが、結末は汚職で逮捕されるか、虐げてきた者から暗殺されるのが落ちだ。
　不正な社会構造を温存し、悪魔集団から認められて組織の頂点に上り詰めるよりも、公正な社会の実現のために努力するほうがよほど有意義だ。
　たとえ何の成果もでなくても、悪に加担して表面的な成功を得るよりも、正義のために戦う生き方が望ましい。
　K県XX市で今年中学校を卒業したばかりの数人の高校生から14歳の中学生が集団暴行を受け自殺した。
　集団リンチによるいじめ自殺事件である。
　きちんとした捜査を望む。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2001/05/18(金) 18:05

話はわかるが一体何人いるのさ。17歳の過労死。