【格差】日本が富裕層人口の増加でアメリカ抜き初めて世界一に、アベノミクスで富裕層の資産は増加し下位90%は逆に減少
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○日本のミリオネア(資産総額100万米ドル超の富裕層)の数は2015年の2,088,000人から増加して
2016年には2,826,000人。738,000人増は世界最大の増加数。世界2位を維持。

上記の「世界の富のピラミッド」にあるように、世界の成人人口のわずか0.7%の富裕層が、世界の富の45.6%を独占しているわけです。
そして、世界トップ1%、10%の日本の富裕層人口は以下です。
(※下の表は、クレディ・スイスの「2016年グローバル・ウェルス・データブック」に掲載されているものです)
上の表を一目で分かりやすくするため、トップ3の日本とアメリカとドイツの富裕層人口の増加をグラフにしてみたものが以下です。

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富裕層の対前年人口増加で2016年に日本はアメリカを抜いて初めて世界一になっています。
これまで、「増加率」ではアベノミクスの1年目で世界一を達成していますが、富裕層人口増加数では初めての世界一です。

そして、このクレディ・スイスのデータをもちいて、アベノミクスの始まる前の2012年を100にして、
2016年の富裕層上位1%と下位90%の富のシェアをグラフにしたものが以下です。アベノミクスを早くやめさせなければ、
貧困と格差は拡大するばかりです。
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