妻の不倫に激怒した大学院生が、その相手の弁護士の男性器を切り取ったという戦慄のチン事件。不倫カップルのメールのやりとり、肉体関係、そして夫の怒りと暴走……。その全貌が明らかになった。

まず事務所でSEX

国際弁護士が陰茎を切り取られ、不倫相手・Aさんの夫がその犯人だったという悲劇。その詳細はまさに驚くべきものだ。

〈カラオケボックスで、Aが被害者(弁護士)の目前でセーラー服のコスプレ衣装に着替えるなどしてカラオケに興じ、その際、Aをホテルに誘うと、嫌がる素振りなく応じたため、2人でラブホテルに入り、性交した〉

〈Aは、嫌がる素振りを見せず、被害者の陰茎を口淫した〉

こんな調子で、生々しく不倫の様子が書き連ねられている。今年8月13日、元ボクサーで慶応大法科大学院生の小番一騎被告(25歳)が、妻・Aさん(26歳)の不倫相手である弁護士のW氏(42歳)を殴り倒し、枝切りバサミで陰茎を切り取った、「あの事件」の冒頭陳述(冒陳)である。