自分は学部は東大にいて、Mから投降台に来たんだけど、
内部進学生と外部進学生は顔付きで8割方分かるね。
東大の時もそうだったし、投降台でもそうだ。
「東大内部生や投降台内部生は優秀なのが多い」というよりは、
外部から来たのはどうしようもないのが多すぎる。
なんでこんなのと一緒に・・・ってくらい勉強してないし、できない。
頭の悪そうな顔をしていて、身なりや口のききかたもなっていない。
これは投降台内部生なら感じていることだろう。
さらにひどい現状を一つ紹介。
東大のいくつかの専攻は、試験があまりに緩かったため、
外部生に浸食されて内部生が近づかなくなってるとこがある。
そういう研究室の教授が親戚に居て話を聞く機会が多いんだが、
ほとんど研究どころじゃなく、内部進学の院生が何を言っても
理解できなくて教育を諦めてしまい、ますます外部生の質が悪化して人気低迷。
そこに「東大ブランド」にあやかろうと大勢の外部生が進入。
・・・とまあ、ここまでみてもひどい有様なのだが、問題はその後にもあって、
彼らが揃って大手企業に就職をしたのだが、就職後の「つかえなさ」がひどいらしい。
推薦枠を削られたり、教授にじきじきに苦情(人事の親しい人)まで来る始末。
他にも枚挙にいとまがないのだが、結局文部省が「大学院重点化」をした結果、
質の悪い修士課程生が増えたって話。
むしろ博士課程とその後の進路を拡充させるべきだった。
このままではますます日本の高等教育はたちゆかなくなる。
「外部生憎し」の感情が、東大京大等のトップ国立大の教授(と一部学生)の間で
かなり高まりつつある。
なので外部から来るのはいいが、本当にその分野の研究を切り開こうという
人以外は来ないで欲しいというのが、当然の本音になっている。