【フェミと対峙】石原都知事が議会でジェンフリ批判

石原都知事 2004年6月1日都議会 所信表明の一部

「教育の現場をはじめさまざまな場面で、男女の違いを無理矢理無視しよう
 とするジェンダーフリー論が跋扈(ばっこ)しており、男らしさ、女らしさを
 差別に繋がるものと否定したり、ひな祭りや鯉のぼりといった伝統文化までを
 拒否するなど、極端でグロテスクな主張が見受けられます。男と女という二つ
 の性が存在することは、人間社会の基本原理であり、これを無視することは
 自然の摂理と人類の文化を真っ向から否定することに他なりません。
 (中略)
 すでに全国各地で反対の動きが始まっております。四都県知事懇談会においても、
 先月、ジェンダーフリーについて意見を交わし、全員一致で反対していくことを
 確認いたしました。人としてごく当たり前の感覚を共有する多くの国民とともに、
 この問題に対峙してまいります。」

(映像)平成16年6月1日(火)本会議(会期の決定、知事の所信表明等)
http://www.gikai.metro.tokyo.jp/live/live.cgi?display=2&start=0&mode=0&file=c0406010&file_mode=.wmv