>318
教科書を読むと、最初理解出来ない部分がある。
最初の刑法歴史や部類の説明まではいいけど、おそらく行為論・違法性・責任論の辺りになってくると難しい。
この部分の学習のやり方としては、まず一々理解せずに、犯罪の一般構成要件までを一回読み切る。
これには理由があって、時間の無い人は、
「今日は行為論を読むぞ」「今日は違法性の中の阻却事由について読むぞ」
と言うように、項目毎に読んでしまう為、一般構成要件の全体の流れを見失うおそれがある。
そうすると、今自分は何について理解しようとしているんだ?と言うように学習の位置を忘れる事がある。
であるから、共犯等の後半部分は別物として考え、まずは一般構成要件を読む。
2回目以降は理解するように心掛け、学説の分かれている雰囲気を知る。
そして手抜きをしたいなら、レポートの課題で必要となる部分の学説を317の様に調べていく。
これで何とかなるのではない?
ちなみに刑法は結構難しいほうなので、レポートが不合格で返ってきても普通ですからショックを受けないように。