>>152
地方の社会教育主事です。

非常勤が有資格者で正職が司書持ちでない人がいるとのこと。
どの地方でも同じです。残念ながら、司書資格は教員免許・学芸員・
社会教育主事同様に、非常に取りやすい資格だった(取るだけなら今もそう)
ことが仇になってしまってますね。

非常に優秀な司書から、ホントに司書持ちか?と疑うくらいの人までいますから、
司書の価値が社会的に高いとは言えない状況ですね。
言ってしまうと、最低レベルの司書なら他の人となんら変わりはないレベルです。

司書に限らず、社会教育系の資格について、高度な専門性の維持と地位向上
を目指すなら、養成段階で専門性のある教育を施すと共に、資格付与の要件を
厳しくして、資格者を絞り込むしかないでしょう。

医師や弁護士をはじめとする高度な知識と経験を要する専門職は長い歴史
の中でも社会的地位を維持し続けています。そこまでとはいかなくても
何らかの施策を講じないと、お先真っ暗ですね。