>>831
「現実的や精神的な問題」「込みやノートに」これは何が言いたいのかいまいちわからないけど、
現実的でも理想的でも、物質的でも精神的でも、実証的でも思弁的でも、
身体的でも心理的でも、個別的でも客観的でも、具体的でも抽象的でもなんでも
とにかくその事柄を論理的に考え、体系的知識として身に付けたいんだったら、
雰囲気としてはノートに書き込みながら考えるというより、考えながら書き込むといった方がいい。
厳密に言うならば、そのつどある程度考えてから書き込むということになるかも。

書き込みながら考えていたのでは、書く時点では未だ思索を経ていない事を書くことになるから、
その場合は、意味を持たない記号とまではいかないにしても、
あまり脈絡の無い断片的情報として書かれることになり、
せっかく手で書いて前頭葉を刺激しても、その時点では脳が長期記憶しづらいのでは。

また、その事柄の部分と部分の関係から出来上がる全体像を、ある程度把握してから書き込まないと、
最終的にその事柄全体に対する論理的な理解が得られたときに、今まで書き込んできたことを振り返れば、
なかにはあまり重要ではなかったり、思索の筋道を乱す不必要なことも書かれていたり、
逆に論理的帰結にとって不可欠な部分が抜けていたりして、結局書きなおすことにもなるでしょ。
論理的に考えるまでもない基本的な術語や概念の定義なども、関係性に注意しつつ書いた方が暗記し易い。