速読術がそんなに便利なものならば
東大生・京大生は大半が速読を身に付けているだろうし、
司法収修所や国家一種合格者は
速読を身に付けた人間であふれかえっていることだろう。

しかし、現実にそういう場所に行ってみればわかることだが、
そんな人間はまずいない。
少なくとも右脳速読のような
キチガイじみたスピードで本を読める人間はいない。

そして、勉強の出来る人間が本を読む
スピードが速いかというと必ずしもそうではない。
1ページを5分かけて読むような
第一線の研究者はいくらでもいる。
逆に、早く読む人間の方が珍しいのが現実である。