>>251
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>社会人入試とは、高校卒業後仕事をしてきた社会人を対象にし、
>一般入試とは別に設定された社会人だけが活用できる大学入学
>試験制度です。
>一般入試の受験生と同様に膨大な時間とエネルギーを受験勉強
>に費やすのは社会人にとっては難しいことで、また学習負担も
>大きなものになります。このような、生涯学習の風潮の高まり
>や高学歴志向を背景として登場した制度なのです。

>社会人入試の出願資格は、一般入試と同様に高校を卒業してい
>るか、大検合格など、大学入学資格を持っていることが前提と
>なり、その基礎資格に年令や勤続年数などの条件が加わります。
>大学により異なりますが、最も一般的なのは、職業の有無は不問
>でも「満○歳以上」「高校卒業後○年以上」などの年令の下限か、
>高卒後の社会人としての経験年数、またはその両方を定める方法
>です。年令的には22〜25歳くらいが平均的設定となっています。
>又、「社会人経験年数」は3〜5年以上とする大学が多く、その場合
>定職に就いていた期間だけに限らず、アルバイトや主婦としての
>期間も含まれることが多いようです。

>社会人入試の受験科目は、書類審査、小論文・面接という形が
>ほとんどです。大学、学部によっては英語、数学が加わります。
>(これは基礎的な学力を見るといった傾向で、一言で言えば一般
>入試に比べかなり易しいと言えます。又、英語では辞書持ち込み
>可が半数あります。)