「総合政策」は従来の学問領域の垣根を取り払い、より実践的な政策を導き出そうとするものです。

ただ、なにぶん新しい学問であり学生も研究者も未だ模索中のところがあります。私自身は分析手法として経済学を用いることで模索の足掛かりとしてみました。また、「総合政策」に組み入れるに望まれる価値として「環境」を紹介させていただきました。

様々な知識また知識人を集結させ地球に貢献する学問としての「総合政策」を築きあげてみせること、また、それを実践する人材を育成することが政策系大学・大学院の役割と考えております。