政策学的思考とは、
法学的思考プラス経済学的思考プラス政治学的思考ではないでしょうかね。
その統合というか、せめて体系的習得を使命とするのが、政策系学部とか大学院
なんでしょうが、実態は寄せ集め、継ぎ接ぎのパッチワークに終わっている。
そもそもこんなことを、象牙の塔に籠もり社会経験を有しない学者連中が成し得ると
考えることがおかしいのでは。
各学部や大学院で官僚出身の実務家教員が歓迎されたり、現役官僚の著した立法論の本が
密かなブームを呼んでいることを見れば、そのことが解る。