>>118
>私のプランは、第一案として優秀な大学院生、上級生をTAにして作文を少数クラスで指導することです。
>院生はこれと引き換えに授業料の一部免除を与えられます。
このプランに同意します。「知の再生産」という観点から考えると、こうしたシステムを作ることが大
学には必要でしょう。

>総合政策は学部を一切廃して、大学院のみでやることにして学生は学部できっちりと基礎理論を学ん
でいることを志望資格にするというのはどうでしょう?
なるほど。「政策専門大学院または行政大学院(ポリシースクール)」を作るということですね。
「政策科学は大人の学問」ということを言う人がいます。つまり「政策学は大学院になってからやれや」
ということなのです。
そこが「政策学部」が「教養学部」と同じであると言われる所以なのかもしれません。
「政策学部」と「教養学部」の違いとはどこにあるのでしょうか??みなさん、どのようにお考えにな
りますか?

>でも、どうも皆さんの言われている総合政策教育は研究志望学生向けのようで、僕はまったくの門外漢の
>ような気がしてきました。
まったく、そのようなことは考えていませんよ。
公務員志望や民間企業志望の人だって、学力の基礎能力は求められます。
これは2000年夏にあったある会議で、経済省の方が研究者志望の方だけではなく、全体の問題として
「文章作成力や英語の能力をなんとかしてほしい」という発言をしていました。