今日はじめて面接授業に行きました。
「心理学史」北大の西川教授が講師でした。
教科書「写真で読むアメリカ心理学の歴史」「心とは何か」
はほとんど使わず。
「教科書を使っていないからといって文句は言わないでください」
「教科書と私の話をあわせて成果が出るのです」
んなこといわれんでもわかってるわ。
問題は教科書自体,専門的というか偏りすぎて役に立たないということ。
特に「心とは・・」は討論中心で,「教養」レベルの放大生が心理学史
を学ぶテキストとしてはどう考えても不適当。
講義自体は悪くはなかったけれど,北大生の悪口と臨床心理への攻撃が
多すぎた。(とくに河合氏への攻撃)
自分の専門を宣伝したいならもっと他でやってくれ。
後々役に立たない教科書を買わされ,「心理学史」とは程遠い講義を
明日も聞かなければならないのかと思うと気が重い。
講義のラスト30分は自分の著作の宣伝ばっか…。
いくら「認知科学の権威」でも,もう二度と講義は取りたくない。