中学校長がわいせつ 懲戒免職
http://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/1083814071.html
04月06日 17時37分

千葉県袖ケ浦市の中学校の59歳の校長が、自分の車の中で女性教諭に抱きつくなどのわいせつな行為をしたとして、懲戒免職の処分を受けました。

懲戒免職の処分を受けたのは、袖ケ浦市の公立中学校の59歳の男性の校長です。

千葉県教育委員会によりますと、この校長はことし2月2日、千葉県内の30代の女性教諭をドライブに誘い、袖ケ浦市内の公園の駐車場にとめた自分の乗用車の中で、突然抱きついたり、キスをしたりするなどのわいせつな行為をしたということです。

女性教諭の夫を通じて連絡を受けた県教育委員会が話を聞いたところ、校長が事実関係を認めたため、6日付けで懲戒免職の処分にしました。

校長はことし1月から女性教諭と携帯電話でメールのやりとりをするようになったということで「女性教諭に好意を抱いていた。多大なご迷惑をおかけして申し訳ない」と話しているということです。

これについて千葉県教育委員会は「管理監督の責任者である校長がこのような事態を起こしたことは極めて遺憾であり、綱紀粛正を徹底したい」と話しています。