しばらく来ていなかったが、決定的なのが出ていますな
コピペさせてもらいます>>131

STAP細胞はなぜ胎盤にも分化できたか、というのは二重の誤解による

まず、この画像を見て
これはTS細胞が胎盤に分化することを示したもの(東京大学農学部の実験)
http://www.vm.a.u-tokyo.ac.jp/seika/PNAS2009Press/Fig2small.jpg

次に、この画像を見て
bが、STAP細胞が胎盤にも分化することを示す証拠とされている画像なんだけど
http://www.nature.com/nature/journal/v505/n7485/images/nature12969-f1.jpg

光り方が全然違うでしょ
STAP細胞が胎盤にも分化するというのは、そもそも誇大広告である
これが1つめの誤解

2つめの誤解は、ES細胞は胎盤にはまったくなれない、というもの
胎盤の血管など一部組織は、内部細胞塊に由来するものだから、本当はES細胞でも光らなきゃおかしい

下の図のaを見てほしいんだけど、この写真がその点でおかしい
ES細胞でも本来光るはずの臍の緒でつながっている血管すら光ってない

ES細胞は胎盤に分化できないが、STAP細胞はできる、という文脈を「きれいに」示そうとして
2つの画像に何らかの撮影条件の違いを与えているものと思われる

結論を言えば、STAP細胞が胎盤にも分化できることを証明する画像は、論文の中に存在しない
ES細胞でも分化し得る胎盤の一部組織が光っていることを示す画像があるだけ
そして、それを誇大広告するために、
ES細胞とSTAP細胞によるキメラマウスを対照している画像に何らかの操作を加えている