新司法試験受験生が行政書士試験を「楽勝」と思って受けたら、難しすぎて唖然としたという話

新司法試験・司法書士試験・行政書士試験の関係及び難易度の比較
http://kuma-kura.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/post_2677.html

平成19年度の行政書士試験が終了した直後に,受験法律研究会の受講者様である《ある法科大学院生・A様》から次のような問合せがありました。
A様は,現在,ある法科大学院の一年生でありますが,新司法試験を受験するための予備的段階として,
模擬試験を受験するように気楽な気持で《行政書士試験》の受験をしたそうです。
A様は,今回,はじめて行政書士試験を受けましたので,現在の行政書士試験の実体をよく知らずに,正に,『こんな試験は楽勝』という気持で受験したそうです。
ところが,A様が,現実に今年の行政書士試験問題を見たときに『唖然とした』そうです。
すなわち,今まで,A様が考えていた《行政書士試験のレベル》と全く異なるレベルの問題だったからです。