>>36だけど補足
自分の書き込みを見て「過去問はやる必要がない」と解釈してる方がいるようだけどそれは違う
「過去問だけ、もしくは過去問をベースに勉強してしまうと近いようで遠回りになってしまう」と解釈してほしいんだ
自分は法規以外は完全マスターシリーズを使ったけど、同じようにほとんどの参考書で解説→確認問題という流れになっていると思う
その確認問題は過去問からの流用も多くあって、その問題により公式・法則の使い方とか展開の仕方を学べるようになっているはず
ということで「公式や法則さえ思い出せれば問題を解けるような応用力を身につける」フェーズでは過去問を解くことは間違いなく必要
だけど、過去問をベースに勉強してしまうと「その問題だけ」を解けるだけなのに、その単元を理解した気になってしまう
その結果、本番の試験で理解できていない範囲を出題されて足元をすくわれることになる
また、過去問を10年分だとか15年分だとか勉強すれば違うのかもしれないけど、5年分とかやったところでそれは「過去出題された問題」なだけであって「電験三種の出題範囲」ではないからね
「電験三種の出題範囲」を網羅するためには過去問よりかは、まとめられている分、参考書の方が有効だと思う
過去問の一番有用な使い方は、本番と同じように時間を測って解いて、自分の実力を理解することと、実践の勘や時間配分を掴むことだと思うよ