採点に偏差値が導入されていることを前提に、過去5年分の点数分布を眺めてたら、5年分に共通する特徴が見えてきたよ。

減点方式では説明しにくい特徴ばかりだ。

1、基準点プラスマイナス5点の幅に約750名がいて、それを超えた点数の人もほぼ同数の約750名いる。

2、基準点の上下にかかわらず、基準点の10点上は約400番である。

3、基準点の上下にかかわらず、基準点の15点上は約150番である。

4、基準点の上下にかかわらず、基準点の20点上は約50番である。

まとめ。
ホントに偏差値っぽい。

試験委員は、合格者の平均レベル(400番)の記述答案が書けるなら、逃げ切り点から
択一3問マイナスまでは許してくれるってことだね。

合格者の上級レベル(150番)の答案が書けるなら、択一5問マイナスでも許してくれるってことだね。