>>587
まず、誘電体の誘電率が空気と同じε0だと想定する。すると個体誘電体にかかる電圧はV0/4になる。
誘電体の誘電率がε1>ε0になったとする。すると誘電体にかかる電圧は【減少する】←これが重要。
両端にかかる電圧はV0で一定。
つまり左側の空気コンデンサと右側の空気コンデンサが分担する電圧は中央の誘電体コンデンサが
分担する電圧が減った分だけ、増加する。←これが重要。これを鑑みれば、

(1)Pの電位は低下する→正
(2)Qの電位は上昇する→正
(3)大きくなる→正
導体の挿入は個体誘電体の誘電率を∞にしたのと同じこと。(4)と(5)は(1)と(3)と同じ傾向になる。
(4)導体に変えるとPの電位は上昇→誤
(5)大きくなる→正