受験生のレベルが落ちていることを強調したがる人がいるが、自分はそうは思わない。
平成前半の問題を見ると難易度は低い。その頃に基準点が高得点だったからといって受験生のレベルが高いことには全然ならない。
それと同じで毎年不登法の択一や商登の記述では面倒な問題が出ても合格者のレベルは一定水準で安定しているようだ。
これは法務省の発表するデータを見ればわかるはずだ。
あまり単純に考えない方がいい。強いて言うなら受験生の上下の差が拡大しているのかもしれないけれど。