僕は道を歩いていて、ときどきクスッと笑うことがある。
「ああ、自分は天下の宅建士なのだ!」と思うと、
何とも言えない嬉しさがこみ上げてくる。
激烈な資格試験を突破してから2年。
合格の発表があった日の喜びが、いまだに続いている。
「宅建士」
その言葉を聞くと、僕は自然と身が引き締まる思いがします。
宅建士の先輩方に恥じない自分でいられているだろうか…。

宅建士の先輩方は、僕に語りかけてくれます。
「伝統とは、我々自身が作り上げていくものなのだよ。」と。
このお言葉を受け、僕は感動に打ち震えます。
「会社が君に何をしてくれるかを問うてはならない。」
「むしろ、君が会社に何をなし得るかを問いたまえ。」
これらのお言葉を受け、僕の胸は使命感で熱くなります。
将来の不動産業界を担う最高のエリートである僕たちを鍛えるための、
いわゆる天の配剤として受け止めるべき金言です。
今日の不動産業界を創り上げてきた先輩方の深い知恵なのでしょう。

宅建士の知名度は世界的。人気・難易度・待遇・営業力、
全てにおいて突出した不動産業界の王者。余計な説明は一切いらない。
「ご職業は?」と聞かれれば「宅建士です」の一言で空気が一変。
周囲の人々からは羨望の眼差し。合コンのたびに味わう圧倒的な優越感。
誰もが高く評価する資格試験、宅建に合格できて本当に良かった。