受験料が高めで、試験地が限定されているのが非常に良い。
試験地じゃない田舎の市町村では慢性的に有資格者が足りない状態が続くし、
僻地の人にとっては、受験料・テキスト代・宿泊代(試験はまる1日かかる)を
含めて最低かかる費用が最低でも3~4万円なのだが、
その出費が苦しい人もいると思う。東北・北海道では実質の受験回数は1年に1回
だからな。1回で合格しないと、また来年だ。

そうした侵入障壁があるほうが、資格としての価値が維持されやすい。
しかも、受験者が増えても年間の合格者は全国で2万6000~28000人程度で
調整されているように見える。
受験者が増えているから難化傾向はそのまま続く。

今年はたぶん、7万人が受験して合格者は27000人とかになるだろうから、
まだ30%台後半ぐらいの合格率だ。取るなら今のうちだと思う。