>>291
分かってると思うけど、ただの「売掛金」じゃなくて「クレジット売掛金」
客じゃなくてクレジット会社への債権で全く別物だから一応確認
まずクレジット決済による売上100が発生したとする。

クレジット売掛金 100 /売上 100

期日になるとクレジット会社からクレジット売掛金に対する支払が行われるわけだけど、
その時、額面からクレジット決済を利用した手数料が数%抜かれた額しか支払われない。

ただ、このことは契約時に既に知ってるし(料率は一律だという条件の場合)金額も分かってるので、
実際には「クレジット売掛金」は「費用(手数料)」と「資産(債権)」を合体させた勘定という事になる。
従ってその内の費用部分を認識してしまうと

支払手数料 10 /クレジット売掛金 10

のような振り替えになり、まるで債権が減少したように見える。
ちなみに通常の売掛金も貸し倒れリスクという費用を含んだ勘定だとみなして費用を認識することがある。
これが貸倒引当金繰入。