>>398
過去にここに書込んだレスの再掲載だけど

(1)2元配置実験の推定は(2級レベルでは)3パターンで考えて下さい
 ・繰り返しありで交互作用のプーリングをしない場合
  点推定値μ(A1B3)^=A1B3水準の平均
 ・繰り返しありで交互作用をプーリングした場合、もしくは繰り返しなしの場合
  点推定値μ(A1B3)^=A1水準の平均値+B3水準の平均値−総平均値
(2)田口の式は、(点推定に用いた因子の自由度の和+1)/総データ数N です
 ・繰り返しありで交互作用をプーリングした場合、もしくは繰り返しなしの場合
  (1)に書いたように点推定で因子AとBを使っているので(ΦA+ΦB+1)/Nとなります
 ”有意になったものを足せばいい”は間違いです

もし2級の範囲ではなく分散分析全体の話でしたらデータの構造が総平均+各要因効果+誤差であることからプーリング後のデータの構造を考え、
それを分解していったときに重複する総平均は引いてやって調整する流れを理解したほうがわかりやすいです