>>515
まず、あまりにも膨大な情報量の青本など、65%で合格の試験勉強で使うのは効率が悪すぎるから使う人は少ないと思うけど、
青本がビル管試験の原典として存在しているという事は事実。

赤本は、解説ページにその問題の周辺知識を補完する意味で青本からの抜粋をそのまま使っているという事がポイントだね。
要するに、赤本は5年分の過去問に加え、分厚い青本の重要ポイントを抜粋した情報が詰まっているという事。
だから赤本1冊で合格に充分なアレンジ対策までできるわけ。

でも同類問題を並列的に検証しづらいという欠点もあるわけで、それを解消したのが黒本ということになるね。
但し、黒本は黒本で解説があっさりしすぎて、アレンジ対策には不充分。その分掲載年数を増やして補っているという事かな。

でも、勉強しやすいのは間違いなく黒本だから、赤黒併用で黒本の解説を赤本で補うような工夫をするのもいいんじゃないかな。
ドットコムの「過去問徹底分析」で同類問題をまとめてるから、それを印刷してインデックスとして使えば赤本1冊だけで充分だと思うけどね。

とにかく、この時期になったら色んな教材をつまみ食いせずに、過去問5年分を徹底的に物にする事を考えるべきだと思うよ。