https://www.counselingservice.jp/lecture/13856/

頼まれてもいないのに繰り返しアドバイスする、ということは、実は、「そうしたい」という欲求がその人にあるということです。
その欲求の下には、「自分は優れた人間だと証明したい」というような気持ちが隠れています。

もちろん本人も自分のそんな気持ちには気付いていません。
表面意識では自分でも「この人を助けてあげなくちゃ」などと考えています。でもそこには、「この人は私より弱い(劣っている)」という感覚があります。そしてそのことで少し安心するのです。
「私は少なくともこの人よりは強い(優れている)のだ」と。