貸倒引当金は、一般債権、貸倒懸念債権、破産更正債権に分類してそれぞれ異なる率で引当金を計算するから、その8000がどの債権かはわからない。
簿記論や1級の試験だと各種類の引当金からしか充当しないのが一般的だから、もし8000に対する引当金がなかったとしたら丸々貸倒損失になることもあり得る。

問題の説明不足もあるし、詳しい所まで知らない前提で問題作ってるだろうから本当の意図はわからないね。

ちなみに、回収不能とわかっていて引き当てることは普通にあるから、間違えないように。その時は破産更正債権等に分類して100%引当。

簿記1級簿財持ちより。