みずほ、なぜ6800億円損失? 3つのポイント

(2)システムを前倒し処理
預金口座などの管理などを担うソフトウエア「勘定系システム」では、
4600億円に上る減損を計上します。
みずほは2018年から19年7月にかけて新システムへの刷新を進めています。
従来は20年3月期から4000億円超の開発費用を償却する予定でしたが、
過大な投資と、個人部門が将来生み出す収益が釣り合わなくなっています。
前倒しで処理して財務を身軽にする狙いがあります。

これってどんな仕訳をするの?
これって繰延税金資産が発生するの?
一括で償却しても来期からの決算数字がよく見えるだけで、数年をかけて減価償却した場合と変わらないんじゃないの?