問題1
抵当権者は抵当権の侵害があった場合でも抵当権の目的物の交換価値が被担保債権額を弁済するのに十分であるときはその妨害排除請求することができない

問題2
債務者が抵当権の目的物を損傷した場合には債務者は期限の利益を失う

問題3
抵当権の侵害による不法行為に基づく損害賠償は抵当権の実行により損害額が確定した場合でなければ請求することができない

問題4
抵当権者は抵当権が設定された山林の立木が伐採されて木材となった場合にはその搬出の禁止を請求することができない

問題5
抵当権者は抵当権設定者が通常の用法に従い抵当権が設定された山林の立木を伐採している場合にはその研修を請求することができない