>>733
>当てられたくないから予備校筋を注視するとか…

なわけない。
予備校の模試や予想問題が 殆ど当たらないのは 色んな理由があるが
過去15年ぐらいの過去問だと 何らかの共通ネタに該当するし
それを予想問題や模試で出してもオリジナリティなく特徴出せない。
それと社労士試験は、毎年ものスゴイ法改正があり、内容が5年間で3割は入れ替わり、ネタ切れにはならない。

あと受験産業と試験委員の意識のズレがある。
試験委員は 大学のアカデミックな労働法のテキストや労務管理の新書版から拾ってきてる傾向ある。
社会保険分野なら、各年金事務所や協会けんぽ など該当機関が発行するデジタル物も含めたパンフレットや手引き等。
一般常識など時事ネタなら、新聞の法務欄や 夕刊の社会面の特集など。
そのココロは、大学生が読むレベルの本や 一般人も読む新聞 そして事業主向けに発行されたパンフレット
それを社会保険労務のプロになろうとする人が 読んでない筈はない ということだ。

ところが、社労士受験生は とにかく予備校のテキストや市販対策本 そして過去問を何回 回したか? という勉強法を続けてる。
で、予備校のテキストは 過去問の出題実績と改正箇所から作られ、法令通達集や 法律家実務化向けの注釈解説集などから補強して作られる。

そんなズレから、選択式の特に一般常識の問題で、試験委員の意識で問題を出されると、大半の受験生がズタボロになる。
で、試験後の予備校のコメントが
「こんな皆がマークしてない箇所から出ちゃったんですね」と 自分はベストを尽くしたとも取れる欺瞞な話をする。