第一種電気主任技術者試験 part7
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0971名無し検定1級さん
2019/11/14(木) 08:29:01.15ID:k+nLy/4f前提として、交流発電機が有効電力と無効電力を使い分けて別々に発電してるわけではないよね
交流発電機は外部の機械力から電磁石を無理やり回転させられて仕方なく機械力をコイルに伝達してる。
コイルは電磁石が回ると勝手に電圧を発生して(誘導起電力)端子に何か負荷が接続されていれば、めんどくせとか思いながら電流を流してる。
この時点では有効電力とか無効電力とか、電流位相が90°ずれてとか、何もないわけでもろもろの交流の振る舞いは負荷側の勝手な思い込みだよね
で、電線の立場としてはどうかというと、電線に沿って電磁波が伝わっているけど、何か?ってことだが
電気計算では、「パイプの中を流れる水流のごとくに複素電流が流れる」として扱っている
交流理論に複素数を取り入れたのは1893年ArthurKenellyの論文 AIEE Impedanceの中でインダクタンスやキャパシタンスに√(-1)を導入して、jωL、jωCとして計算すると非常に簡潔な式になるということで
このjωを取り入れた電流、電圧を日本語で「無効」の文字を割り当てたのがそもそものわかりにくさの原因ではないかと
要するにリアクターに対する訳文を無効としたのがいかんのでしょう
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