•生体から得られたある指標が【正規分布】という型をとって分布する場合、そのバラツキの程度は、【分散】や【標準偏差】によって表されている。
•集団を比較する場合、調査の対象とした項目のデータの平均値が等しくても【分散】が異なっていれば、異なった特徴をもつ集団であると評価される。
•健康管理統計において、ある時点での検査における有所見者の割合を【有所見率】といい、一定期間に有所見が発生した者の割合を【発生率】という。
•ある事象と健康事象との間に、統計上の相関関係(一方が多いと他方も多い、など)が認められても、それらの間に【因果関係がない】こともある。