問題の回路では抵抗とコンデンサが直列に接続されている(片側だけを考える)。
直列に接続されている場合、電流は抵抗もコンデンサも同相で流れる(位相差がない)。
したがって位相差を考えずに、大きさだけで考えてよい(電流の位相を基準とする)。
一方、抵抗の両端とコンデンサの両端に発生する電圧は位相差がある(90度)。
従って、抵抗+コンデンサの両端に発生する電圧はベクトル和とする必要があり、
2乗和のルートにする。