【電験三種】第三種電気主任技術者試験 392[cd]
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0050名無し検定1級さん (アウアウカー Sa6b-rjfc)
2018/12/16(日) 00:35:17.63ID:5sizvIp8a未知の電流が3つ(Ia、I1、I2)に対して式が2つしか無いのでそれだけでは電流が求まらない
もう一つ、図の右側上半分か下半分のループから
0=R1・(I1-Ia)ーR2・I2
(または0=2R1・I1ーR2・(I2+Ia))
の式を立てて、連立方程式を解けば答えが出るはず
テブナンの定理で解くなら
端子abから見た回路の合成抵抗Rは
R = R1・2R1/(R1+2R1)+ R2・2R2/(R2+2R2)=2R1/3+2R2/3
ab間を開放した時の端子間電圧Eabは
Eab=2E/3-E/3=E/3
電流計の内部抵抗は無視できるので、電流計を繋いだ(端子ab間を短絡した)時に流れる電流Iは
I=Eab/R=(E/3)/(2R1/3+2R2/3)=E/(2R1+2R2)
「なぜテブナンの定理が成立するのか」は、この問題だけを眺めていてもなかなか分からないと思う
別枠で定理の意味するところとその証明を追う必要がある
「テブナンの定理 証明」あたりでググれば解説サイトは沢山見つかるので
そっちを参照して理屈と使い方を理解した方が良さげ
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