司法書士試験の合格者は全員、東京に集合して
裁判事務の研修を受けるわけだ・・・・・・理由は、司法書士試験にはほぼ裁判の問題が不在

公認会計士試験の合格者は全員、東京に集合して
登記事務の研修を受けるわけだ・・・・・・理由は、公認会計士試験には登記の問題が不在

大企業の商業登記は、現在の実務では公認会計士の独占状態と言っていいだろう
理由は、司法書士には会計知識がないから高度な登記になれば対応不可能なので
日本の大企業が司法書士に商業登記を頼む事はほぼ無い。

法務省への不動産登記疑惑の問い合わせは弁護士からがほとんど、高度な不動産登記では
司法書士は弁護士に負けてしまう。
商業登記についても、高度なものとなると司法書士は対応困難になり公認会計士や弁護士に
依頼せざるを得なくなる。
それに、司法書士の登記は一部のみで残りの登記は土地家屋調査士の聖域

結局、司法書士が最大力を発揮できる場所は訴訟の場でしかない。
理由・・・司法書士の訴訟事務の職域は無制限、(最高裁も職域で訴額が1兆円であっても受任できる)