私は不動産管理業いわゆる賃貸マンションオーナー(計188戸、駐車場計251台)です。

資格自体が、マンション管理センターという国土交通省の外郭団体で、創価学会が
牛耳る公明党議員による始まり。これが自民党主権ならもっとメジャーな資格に
なったはず。

皆さん試験会場に行ってお分かりになったと思いますが、受験者平均年齢40代後半
の資格で50代から60代の志願者が全体の5割を超えます。
各専門学校のこの資格の謳い文句が、「定年後の仕事として大人気です」「宅建士
取得者が次に目指す資格として最適」「さらに司法書士まで取得して独立開業も夢
ではありません」

独立開業者全国で僅か150人です。試験開始平成13年より17年経過した現在でも。

定年後のサンデー毎日の方々が、ずっと勉強して数年かけて8%の狭き門を突破して
るんですが(実際合格者平均受験回数3.5回ほど)、U-CANのチラシも見たところ、
住まれてる理事会で修繕委員会のメンバーになってて率直に意見を出せたことが、
この資格を取得したお陰ですねと68歳の方の写真付きで宣伝されてます。

サラリーマンの方で、マンション管理業界お勤めじゃない方で分譲マンション
購入者でもない方にはこの資格は必要ありません。不動産業界でも必要ございません。

またこの試験は3回落ちると5回、10回と受けても合格しないベテラン組が多いと
聞きます。勿論、宅建と管業はお持ちで。しかも毎年1〜2点差で不合格になってる
方ばかりと。

私も昨年は35点で1点差で辛酸を舐めさせられました。今年は5月GW明けから旅行等
ある以外毎日2時間ずつ勉強してきました。

36点までの方へ

何年受けても1点差で泣く人が多数いるので今は休んで、各法令施行開始4月以降、
気を引き締めてコツコツ勉強なさり無事合格なさることを祈願しております。
テキストは、TAC速習テキスト、一問一答、過去問7年分、直前予想模試のみです。
プラス、区分所有法、標準管理規約は条文及び最新コメントまではネットでダウン
ロードして数回目を通せば40点は狙えますから。