電力・管理 問6
(1)
a高圧配電系統 @非接地方式
b154kV送電系統 B抵抗接地方式

(2)消弧リアクトル設置方式の「仕組みと目的」
送電系統の対地静電容量と並列共振するインダクタンス値を持ったリアクトルを
中性点と対地間に接続する。
1線地絡事故時の対地静電容量の充電電流を中性点のリアクトルによる遅れ電流に
よって打ち消して地絡アークを自然消弧させる。
154kV以下の架空送電線のうち雷撃頻度の高い系統に設置する

(3)直接設置方式と比較した抵抗接地方式の長所と短所
「長所」
・通信線への電磁誘導障害を抑えることができる
・事故電流を低く抑えることができる
「短所」
・地絡事故時の健全相対地電圧の上昇が大きくなる
・保護リレーの動作に必要な中性点電流または電圧が小さくなる

(ネット上のいろんなサイトからつまみ食い)