事例Tの第2問設問1について 補足

第1問と第2問はつながっています。

第1問で「差別化集中」「ニッチ」を選択し、
ついで、
ではその選択がもっとも活かされるのはどこか、
が第2問の設問1です。

で、そうやっていってやがて出てくるリスクに
どう対応すべきかが設問2です。

リスクについては、ポーターの著作ほかで
「差別化集中」「ニッチ」を
推進していったあげくに直面するリスク類型について
詳しく論じられてきました。

まるで中小企業の戦略論教科書
の抜粋みたいな構成です。

今後、試験傾向が変わる兆し、と考えたのは
この構成におどろいたからです。