18日午前8時ごろ、岩手県沖で操業していた漁船、第38開栄丸(19トン、宮城県漁協気仙沼地区支所所属)の関係者から
「船と連絡が途絶えた」と第2管区海上保安本部に連絡があった。
船には小松利則船長(56)=宮城県気仙沼市=ら4人が乗っていた。航空機や巡視船で現場海域の捜索を続けている。

海保によると、船は17日午前10時半ごろ、気仙沼港を出港し、岩手県宮古港の北東約70キロの漁場に向かった。
同日午後5時ごろ、僚船が無線で交信したが、午後11時ごろに再び交信しようとすると、連絡が取れなかったという。

2018年3月18日15時06分
朝日新聞デジタル
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