大瀧さんは本当に、俺の詩が好きだったのよ(笑) 愛されてたの。
――70年代にやってた、ナイアガラでしてたノベルティソング。あれは松本隆の否定だった?
一生懸命だからね、僕の引力から離れようと思って(笑)必至になってたけど、どこかで力尽きちゃった
逆に、どっぷり漬かってやれって・・・彼の性格だと、きっとそうだよね。
=省略=
――毛細血管で繋がってた同士なんですもんね
繋がってるんだよね・・・カナリア諸島もそうなんだけど、ウィエンズディもそうだし、本当に合うんだよね。
薬師丸ひろ子の探偵物語探偵もそうだし
どこにもギミックなもの無いのに。のんべんタラりとした、ろうろうしたメロディが(笑)
何にもフックが無いのにさ 詩つけてみる場合、この曲とこの曲違いがわからないから(笑)
アルバム一枚分も曲が来ちゃうとさ、全部同じ曲、そのくらい(笑)
詩付けるとハマって、すげーいいのが出来てる。
――松本さん自身が大瀧さんのメロディが好きだった?
好きだよ。メロディ。