横ボンになってからの中野サンプラザも観に行きました。
複雑だったけど、行くからにはちゃんと見届けて応援しようと、かなりの覚悟を決めて行きました。
私は2階の最前列だったけど、一階の方でも「歌わないでぇ」という声が聞こえたり
帰っていく人も見えました。それは人それぞれだからいいと思う。
ただ、当時の横ボンが気持ちを込めて歌ってくれたのが伝わったから
嫌がるファンからは冷たい目で見られるのも覚悟でMCの時に「がんばれー!」と
一緒に行った友達と大きい声で声をかけたら、横ボンは「おう、2階!サンキュー!」みたいな事を言っていた。
(かなり昔の事だから、うろ覚えで、言葉は違ったかもしれないけれど)
正直、本当に複雑だった。でも起きた現実と、動き始めた現実を
正面から受け止めたくて観に行きました。涙は出たけど自分なりに納得できました。
横ボンは、ライヴ中、「2階〜!」と言ったり、こっちをしきりに気にして
応援の意味で手を振ったら振り返してくれたり、横ボンも辛いのだなぁ・・・と感じました。
それでも、やっぱりHILLBILLY BOPS=宮城君 の図式は当然残るから、
ほんと複雑だったけど、応援はしたいなぁと思った。
「宮城を求めないでほしい」と言うのなら、宮城君の曲は歌わなければいいのに・・・。とか、
「新しいVoで、新しいものを求めてほしい」と言うのなら、もう別のバンドではないのだろうか・・・とか、
ネガティブな様々な思いもあって、辛かったのは本音です。
HILLBILLY BOPSという名を残してくれたことには感謝してますが・・・。

私も宮城君の事が今でも大好き。自性院にも、先日行ったばかり。
以前のフォローも完全ではなかったから、そのせいで引きずってしまうのも事実だけど
ご家族や周りも苦しんだから、時間が解決してくれるのを待ってます。